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西川口(09/12/9)「イマアジュ/きよたん」レポ
(香盤)1華月漣 2レイ若葉 3栗鳥巣 4五木麗菜
5相田樹音 6フィナーレ の皆さん。
劇場に着いたのが開演の12時の少し前。
気のせいか、前よりこざっぱりとした感じになっている。
受付で、早朝料金で3500円。すぐ中に入る。
客数はまだ10数人だが盆回りは埋まっている。
2列目があいていたので座った。場内には軽いBGMが流れている。
客は少しづつ増えてきた。…
12時になり照明が消え、ブザーが響き、
アナウンス「大変長らくお待たせいたしました…」そして1回目が始まる。
……(中略)……
4人目の踊り子さんのオープンが終わり、舞台暗転。この時点で午後2時15分ころ。
アナウンスで紹介され、
樹音さん下手(左)から出てきて舞台中央で、衣装のそでで顔を隠すような形。
ドラムスのイントロ。
照明がつくと、樹音さん白い着物のような洋服のような軽い衣装。
そしてバイオリンが情熱的に奏でる。
ラテンのようなアジアンのような、無国籍で情熱的な旋律。
樹音さんそれに乗って踊る。
さっそくダイナミックに飛ばしている。
白い衣装で裸足。
頭にバラの髪飾り。精悍な表情。
クルクル回転したり、
舞台狭しと踊り回る。
タンバ、手拍子の応援。
場内はすっかり、冬を通り越して
春も通り越して、真夏になったみたい。
盛り上がって1曲終わると樹音さんぱたっと倒れる(ようなポーズ)。
大きな拍手。
次の曲。
チェロが哀愁のあるタンゴの旋律を奏でる。
樹音さん立ち上がり、
動きをおさえた踊り。
動きをおさえたぶん大人のセクシーさが出る。
そして
上体はまっすぐのまま
足を使ったり、
時にクルクル回ったり、
静の中に動を取り入れたりして
場内を1つにまとめていく。
まさに女王の風格。
そんなふうにして踊ると、
曲はフェードアウトしていく。
樹音さん本舞台中央で横を向いて
スポットライトの円の中で
上体を少し反らせて、片手を上に差し伸べたポーズで決める。拍手。
次の曲。
静かな笛のようなイントロ、そして女性スキャット。
樹音さん清楚な白い短い衣装で
バレーのように舞う。
今年亡くなった人への鎮魂の舞いか、
今年苦難にあった人への癒しの舞いか。
静かに舞いながらも動きはしだいに大きくなっていき、
最後は両手を優しく広げてポーズ。拍手。
次の曲。
ピアノのイントロ。甘美だが深みのある旋律。
樹音さんここで何かを探しているような様子で
ステージをあちこち回る。
そしてステージに(落としてあった)花を1つ見つけると、
そっと拾い上げ頬にあてがう。 ここでじーんと来た。
こえさえあれば
これ(花=希望)さえあれば
どんな苦しみにも
どんな悲しみにも
耐えて生きていける…
そして、それを腕につけて
丸盆に出てきて
一頻り静かにベッドショー。
そんなふうにして終わると、暖かい拍手。
次の曲。
フルオーケストラが高らかに響く。
地平線の彼方から太陽が昇るような。
樹音さん笑顔が戻る。
そして立ち上がり、
大きく盛り上がる曲に乗って
V字、片手片足立ち、などなど
生きる喜びをポーズで謳い上げていく。
大きくブリッジ、
Y字バランス等々
数々のポーズを大きく力強く美しく決め、
そして静かに本舞台に下がっていって、
ふりむいて、
片手を横上に上げてポーズを決める。拍手、リボン。
「ありがとーございましたー」拍手。
暗転。
アナウンス「つづきましてデジカメショーでお楽しみ下さい」
しばらくして樹音さん濃いめのローズピンクのドレスで再登場。
首に小さな銀のロザリオを下げている
(もしかしたら、踊りの間じゅうつけていたのかもしれ ない)。
オニギリのいっぱい入った箱を持っている。
そしてデジカメショー
最初は衣装ポラから。さっそく撮る人が大勢。
マニアックに沢山撮っている人もいた。
衣装ポラのあとはヌードポラ、下着ポラなど。
それぞれ撮る人がたくさんいた。
ポラトークの冴えはいつも通り。
ポラプレ(ポラロイドカメラの時の言い方)のオニギリは、
「幸運をにぎるっていうんで縁起がいいから」とのこと。
そんなふうにしてデジカメショーが終わると
「みなさんどーもありがとーございましたー」と言って笑顔で引っ込む。拍手。
ちょっと大人っぽい日本語女性ボーカルが流れる。
樹音さんピンクの短い法被で出て来る。
背中に大きく(今年大河ドラマで有名になった直江兼続(かねつぐ)の
兜の飾りを思わせるような)「愛」の字。
紫のパンツをはいて
歌「ジェラシー…」に乗ってオープンステージ。手拍子・タンバも乗ってくる。
ここで樹音さんそのパンツを脱いで「ほしいひとー!」「はーい」「はーい」
ぽーんと投げると一人がゲット。拍手。
あと少し踊りは続き
「はーいありがとーございましたー」
と言って終了、笑顔で引っ込む。拍手。(3:00)
すぐフィナーレ。
賑やかな曲が流れ、踊り子さん全員がそれぞれの衣装で出てくる。
めがねをかけた人、ミニの人、ロングドレスの人などなど。
相田さんは短いシルクのような衣装だったと思う。
華やかでユーモアもあり大いに盛り上がる。
合ポラはなく、すぐ終わってしまった。拍手。(3:03ころ)
休憩時間はほとんどなく、すぐ2回目が始まる。
……(中略)……
4人目の踊り子さんのオープンが終わり、舞台暗転。(4:20ころ)。
アナウンスで紹介され相田さん下手(左)から出てくる。照明がつく。
樹音さん黒のブーツに赤いショールだったと思う。
衣装はよく覚えていないが、
黒、紫、赤といった強気の配色、というか着こなしのむずかしい配色。
黒のブーツに黒の革手袋。
そして、「どうしたんだよベイビー…」という
今年亡くなったロック歌手の歌に乗って踊る。
ちょっと男っぽく、ちょっとコミカルに。
時にギターを弾くしぐさをしたり、
「いつものように決めてぶっとばそうぜ」と
歌に合わせて歌ったり、乗りよく踊る。手拍子も乗ってくる。
歌「こんな夜にお前に乗れないなんて…」
(車かオートバイが故障した、という内容の歌らしい)
場内はすっかり相田さんのリードで、
(カリスマでありながらどこか愛嬌のある)きよたんの世界になっている。
1曲終わると樹音さん手を上げて「サンキューベイビー」。拍手。
次の曲。静かな出だし。
そして、美声とは言えないが味のある声で
歌「天国はない。ただ空があるだけ
国境もない、ただ地球があるだけ…」
ジョン○ノンのイマ○ンをきよたん流にカバーした曲のようだ。
歌詞はよく覚えていないが、
唯物論的な、理想主義的なメッセージソングのようだ。
樹音さんそれに乗ってゆっくり踊る。
ちょっと大人のポーズを入れたり。
ここでファンの一人がガーターチップ。
歌「君一人じゃない、仲間がいるのさ…」
樹音さん踊りながら自分も歌っている。
(このあたりで僕は考え込んでしまってよく覚えていないが、
「天国はない」と歌っている声が天国から聞こえてくるように感じられた)
そんなふうにステージは静かに進行していく。
そして樹音さん本舞台中央で、丸いスポットライトの中で、
正面を向いて、ひざをつくような姿勢で。
静かにこの曲が終わる。拍手。
3曲目もカバー曲。「ラブミーテ○ダー」の節で静かに
歌「何いってんだふざけんじゃねえ、核などいらねえ…」
元の恋歌から世界平和を訴える歌へと
(個人の愛から人類愛へと)昇華したもののようだ。
ここで樹音さん壁に両手をついてお尻を突き出したり、
かと思うと、オナベッドのような仕種をしたり。
原曲のラブソングと
きよたんの反逆的平和主義的歌詞と
相田さんのオナベッドとが
3重構造になって、あるいは3つがコラボレートして、
不思議な深い思想空間が出来上がっている。
樹音さんあおむけになったり
うつぶせになったり。
歌「オーマイダーリン、アイラブユー
長生きしてな」
そんなふうにして曲が終わる。拍手。
次の曲。
歌「旅に出れば女が誘い…」
(日本では越路吹雪が「…街に出れば男が誘い…」と歌った歌の替え歌)。
ここで樹音さん立ち上がって、パートナーと腕を組んで歩くしぐさ。
そして腰を下ろして上体をそらして両手で相手を抱きよせるしぐさ。
そして擬似セックス。
正常位、後背位、騎乗位などなど
上になったり下になったり
時にやさしく時にはげしく狂おしく。
場内は一つになって手拍子で応援。
そして樹音さんそのままうつぶせに倒れ
あー、あーと 息をきらせている。
歌「サントワマ○ー、サントワ○ミー…」
(古いフランス語で、英語の「Without you」とか
「I miss you」に相当する意味らしい)
本当に大切なものは失ってはじめて分かるとか。
すぐ次の曲(1曲目と同じ乗りの良い曲)
樹音さん立ち上がると、汗びっしょり。
歌「いつものように決めて、ぶっとばそうぜ…」
涙の後の笑顔。ふたたびパワー全開で踊る。手拍子・タンバで応援。
樹音さんここでパンツをぬいで、
客の一人に渡す。
踊りは続く。
歌「こんな夜にお前に乗れないなんて」
そんなふうに盛り上がって終わる。
きよたんへの良い追悼になった。大きな拍手。
暗転。
「デジカメショーです」とアナウンス。
樹音さん少しして「冬なのでウィンターファッションです」と言って出てくる。
フードのついた白い短いモコモコ衣装ー白いボンボンが2つ下がっていて可愛い。
足には紫の網靴下でセクシーに、そして黒のブーツ。
そしてデジカメショーになる。
今回も撮る人が大勢。
樹音「きよたんのつもりでつけぼくろしました」とか。
そう言えば左目の下につけぼくろ。
衣装ポラのあとはヌードポラ。
そのあとパンツ付きポラ。撮った人はぬぎたてのパンツをもらえる。
そんなふうにしてデジカメショーが終わると
「ありがとーございました−」と言ってまた一旦引っ込む。拍手。
曲は女性ボーカル「くさむらになもしれず…」哀愁があって乗りの良い、
懐かしいベルバラのテーマ。この曲が流れると、もう手拍子するしかない。
樹音さん今回もピンクの法被で再登場。
クリスマス・プレゼントの小さい袋がいっぱい入った箱を持っている。
そして皆に配っていく。
配り終わると箱は後ろに置いて
オープンの踊り。手拍子・タンバ。
踊りながらY字バランスしたりブリッジしたり色々なポーズを決めていく。
このへんでパンツを脱いで、ほしい人に投げて
その人がゲット。拍手。
踊りは続き、盛り上がったところでリボン、拍手。
「ありがとーございましたー」大きな拍手。(6:08)
すぐフィナーレ。
今回も踊り子さん全員違った衣装。
サンタ服もいればセーラー服もいて華やかで賑やか。
樹音さん今回は黒の地味な衣装だったと思う。
そんなふうにしてフィナーレが終わる。(6:10ころ)。
すぐ3回目が始まる。
僕は場内を出て、受付でデジカメの番号札を渡してプリントした写真を貰う。
きれいに写っていた。
ポラロイドカメラが無くなったらどうなるだろう、と心配したのは杞憂だったようだ。
劇場を出のが6時20分。外はすっかり夜で、
商店街にはイルミネーションがあってきれいだが、クリスマスムードにはまだ少々早い。
おわり
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